Windows7 32bitの環境にPostgreSQLを導入する方法を説明します。
にアクセスし、
ダウンロードしたいパソコンのOSと同じ種類のOSと
PostgreSQLのバージョンを指定し、「DOWNLOAD NOW」ボタンをクリックします。
PostgreSQLのバージョンはなるべく最新のものがよいと思います。
ダウンロードが完了したらインストーラを実行します。
インストーラ名は筆者の環境だとpostgresql-10.4-1-windows.exe
となっていました。
インストーラが起動しましたのでそのまま「Next」を押します。
インストール場所を聞かれます。
デフォルトの場所で問題ないので「next」をおします
ダウンロード対象を選ぶ画面があります。
ツール | 意味 |
---|---|
PostgreSQL Server | DBサーバー本体 |
pgAdmin 4 | DBをGUIで操作するツール |
Stack Builder | 追加機能をインストールする道具 |
Commmand Line Tools | コマンドラインからDBを扱う便利ツール |
今回はすべてにチェックが入っているので、そのまま「next」を押します。
データを保存する場所が聞かれます
特に変える必要はないので、そのまま「next」を押します
次の画面で管理ユーザ(ユーザー名:postgres)のパスワードを設定します。
パスワードは他人に分からないもの、そして忘れないものをに(重要)打ち込んでください。
パスワードの入力が終わったら「Next」を押します。
次にpostgresqlのポート番号を設定する画面が出てきました。
デフォルトのもので問題ないと思いますが、すでにこのポートをご使用中の方は
ポート番号を適当に1024~65536の範囲の値に変えてください。
次にdatabase cluster(今はわからなくてよい)作成時のロケールを設定します。
本格的に運用する際はdatabase clusterやdbを作成する際にロケールを設定できますので、
今は悩まずに[Default locale]を選択しましょう。
インストール内容のおさらいがでます。
そのまま「Next」を押しましょう
インストール準備が整いました、という画面が表示されました。
「Next」を押すとインストールがはじまります
PostgreSQLのダウンロードが完了しました。
step builderを使った追加のインストールを催促されますが、
今は不要なのでチェックを外します。
「finish」を押してインストーラを終了してください。
PostgreSQLの初期起動
cd C:\Program Files\PostgreSQL\10\bin
psql -U postgres
note:環境変数の設定の説明は今回時間がかかるので行いません。
興味がある人は設定方法を調べて環境変数に
C:\Program Files\PostgreSQL\10\binを追加してみましょう。
psqlのコマンドを打ち込むとパスワードを聞いてきます。
ここにインストール時に設定したパスワードを入力します。
以下に入力後のコンソールを示します。
C:\Program Files\PostgreSQL\10\bin>psql -U postgres
ユーザー postgres のパスワード:
psql (10.4)
"help" でヘルプを表示します。
postgres=#
ログインできました。
インストールしたPostgreSQLとそのログインまでが確認できました。
投稿が長くなったので記事を一旦切ります。
次回はデータベース作成からSQL実行検証までを紹介します。
Top comments (0)